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2026年無料VPSランキング:15社以上の永久無料VPS / 無料クラウドホストのスペック・転送量・価格・制限比較

Oracleが半減したあと · 常時起動できるのは本当に2社だけ約16分

白い機械室の黒いサーバーラック。2026年の永久無料VPSと無料クラウドホストのスペック比較
TL;DR · まずこの6行
  • 常時起動でき、本当にrootがある無料VPSは2社だけOracle Cloud Always Freeと、Google Cloud無料枠の e2-micro 1台
  • Oracleはすでに半減:無料アカウントは 4 OCPU / 24GB から 2 OCPU / 12GBへ。おおよそ2026年6月15日から。200GBディスクと月間送信10TBは残る
  • AWS、Azure、DigitalOcean、Vultrは永久機ではない:クレジットは30–180日。使い切れば止まるか課金が始まる
  • Render / Koyeb / Railway / Hugging Faceはスリープするアプリ基盤であり、VPSではない。コールドスタートは分単位
  • serv00、alwaysdataはSSH付き共用ホスト。メモリは512MB / 256MB。独立サーバーだと思わない
  • 無料LinuxボックスではXcodeは動かない。iOSビルドは Cloud Macへ。12GBのArmに署名を賭けない

「2026 無料VPS」で検索すると、最初の2ページはほぼ同じ幻覚を売っている。15社の「永久無料クラウドホスト」。スペックは入門Dropletのようで、脚注にだけ「試用60日」「アイドルで休眠」「送信1GB」が出る。フィールドノート側で名簿を分解すると、付けっぱなしにでき、SSHで入れ、請求を長く0のまま保てるLinux仮想マシンは、2026年秋で大手2社だけだ。あとはクレジットか、眠るコンテナか、共用ホスト。

本稿はスペック、転送量、価格、制限で、よく出る「無料枠」16社を並べる。数字は2026年9月のベンダー文書が基準。キャンペーンページは変わるので、申し込む前に公式をもう一度見る。Oracleの、告知なしのスペック削減は、こう思い出させる:無料枠のSLAは「今日まだある」であり、「来年もこう」ではない。

2
常時起動できる本物の無料VPS
12GB
Oracle Always Free の現メモリ
1GB
GCP e2-micro の送信/月

まず分ける:常時起動、試用クレジット、スリープする無料枠

「無料VPS」という言葉は、2026年には少なくとも4種類が混ざっている。ランキングが先に分けなければ、コア数も転送量も意味を持たない。

種類 実際に手に入るもの 2026年の代表 「永久機」にできるか
Always Free 仮想マシン 独立VM、root、グローバルIP、期限なし Oracle Always Free、GCP e2-micro できる。ただし容量と回収条項あり
試用 / クレジット 一定期間のドルか時間 AWS、Azure、DO、Vultr、Alibaba Cloud、IBM できない。カレンダーのほうがスペックより大事
PaaS無料枠 コンテナかWeb Service。scale-to-zeroが多い Render、Koyeb、Railway、HF Spaces できない。アイドルで眠る
共用ホスト + SSH ディレクトリ、DB、限られたプロセス。独立カーネルではない serv00、alwaysdata サイトは置ける。VPSではない

下の総表は、この4種類を並べて「広告の無料」と「実際に何に使えるか」を対照する。順位は長く0円のまま、1台のマシンとして使えるかであり、ピークのコア数ではない。

16社総表:スペック・転送量・価格・制限

数字はベンダー公開の枠であり、フィールドノートの実測ではない。プロモコード、教育枠、旧アカウントのgrandfather条項は別勘定。

ベンダー / 枠 計算 ディスク 送信転送量 価格 / 期限 主な制限
Oracle Always Free Ampere 2 OCPU / 12GB Arm(2台に分割可) ブロックストレージ合計200GB 約10TB / 月 $0、アカウント期間中 ホームリージョンのみ。容量不足は日常。遊休で停止されうる
Oracle Always Free AMD Micro 最大2台の E2.1.Micro(約1/8 OCPU + 1GB) 上記200GBに含む 上記10TBに含む $0、アカウント期間中 x86互換用。性能はマイクロ機
Google Cloud e2-micro 1台。共有2 vCPUバースト / 1GB 標準ディスク30GB 約1GB / 月(中・豪を除く) $0、アカウント期間中 us-west1 / us-central1 / us-east1 のみ
AWS Free Plan クレジット内でサービスを選ぶ 使用量でクレジット消化 使用量でクレジット消化 最大$200、最長6か月 クレジット切れか期限でアカウント閉鎖。常時起動の t3.micro ではない
Azure無料アカウント B1sなどの12か月時間パック + クレジット プラン次第 プラン次第 $200 / 30日。一部サービスは12か月 30日以内にPAYGへ上げないと停止
GCP試用クレジット 課金対象なら任意 約$300 / 90日 Always Freeと重ねられるが、試用は期限切れする
Oracle無料トライアル 試用クレジット内なら任意シェイプ 約$300 / 30日 期限後はAlways Free上限へ戻る
DigitalOcean Dropletなど Droplet次第 プラン次第 約$200 / 60日 永久計算枠なし。期限後の最安Dropletは約$4 / 月
Vultr Cloud Compute インスタンス次第 プラン次第 よく見るのは約$250 / 30日のキャンペーン キャンペーンはいつでも変わる。期限後は従量
Alibaba Cloud国際 / 試用 キャンペーンECS次第 キャンペーン次第 キャンペーン次第 イベント枠。常駐ではない 審査、リージョン、新規客制限が多い
IBM Cloud Liteサービス + 試用クレジット よく見るのは$200 / 30日(PAYG後) 明確な永久無料の通常VPSはない
Render Free 0.1 CPU / 512MB Web Service 永続ディスクなし(サイトはビルド成果物) ワークスペース帯域に含む $0。750インスタンス時間 / 月 アイドル約15分で休眠。無料Postgresは30日で期限切れ
Koyeb Free 0.1 vCPU / 512MB / 2GB SSD 2GB。Volumeなし 文書は送信を当面無料とし、100GB無料枠の記述あり $0。組織あたり1台 アイドル1時間でゼロ。FRAかWASHのみ
Railway Free 最大1 vCPU / 0.5GB ボリューム最大500MB $0.05 / GB(サービス) $0 + 月約$1のクレジット 試用は別途$5 / 30日。超過で停止かアップグレード
Hugging Face Spaces CPU Basic:2 vCPU / 16GB 一時ディスク約50GB ハード上限は未公開 $0(公開Space) アイドル約48時間で休眠。汎用VPSではない
serv00 共用。512MB RAM、15プロセス 3GB SSD 無制限と称する $0 共用ホスト。EUノード。フォーラムサポート
alwaysdata Free 1/4 CPU / 256MB 1GB(メール庫を含む) 計量なし €0 商用不可。サイトは alwaysdata.net のみ
Fly.io(新規) 新しい無料枠なし 従量 カード必須、従量 旧アカウントには 3×256MB の遺産枠が残る場合あり
この表にわざと入れなかった3社
  • Cloudflare Workers / Pages:エッジ関数でありVPSではない。コア数で並べない
  • Hetzner / BandwagonHost入門枠:安いが無料ではない
  • 国内ライトの「0円体験」:多くが7–30日。期限後に自動で有料へ。海外試用より請求事故が多い

第1段:本物の永久無料VPS

この段の共通点は、プラン名に「期限日」が書いてないこと。仮想マシンを1台(または2台)取れ、請求を長く0にできる。対価は、容量待ち、リージョン固定、そしてベンダーがいつでも文書を変えること。

Oracle Cloud Ampere A1

2026年秋でも、無料枠でコンテナをまともに回せる唯一のボックスだ。公式Always Free文書はこう書く:Ampere A1(VM.Standard.A1.Flex)は毎月最初の 1,500 OCPU時間9,000 GB時間が無料。Always Freeテナントなら、常時起動でおよそ 2 OCPU + 12GB。1台にまとめても、1 OCPU×2台に分けてもよい。

コミュニティが文書diffを照合すると、旧枠は 3,000 OCPU時間 / 18,000 GB時間(4 OCPU / 24GB)。おおよそ2026年6月15日に今の枠へ変わり、ブログもメールもなかった。InfoQ 7月の記録とRedditのチケットは噛み合う。サポートが口頭で「PAYGは旧4/24のままかも」と言う例はあるが、「かも」は容量計画に書けない。

  • ディスク:ブロックストレージ合計200GB。起動ディスク下限は47GB。2台なら、それぞれ100GBまで広げて外付けを足さない。
  • 転送量:月およそ10TB送信。無料枠ではほぼ敵なし。
  • リージョン:Always Freeの計算はテナントのホームリージョンに置く。選ぶときは考える。ホームの変更はドロップダウン1つではない。
  • 容量out of host capacityは日常であり、操作ミスではない。可用性ドメインを変える、時間帯を変える、PAYGへ上げてからAlways Freeシェイプを開く、がよくある3手。
  • 回収:コミュニティでは、遊休およそ7日で止まる話が長い。監視機として使う。空回しだけにしない。

向くもの:個人サイト、リバースプロキシ、軽いDocker、自前DNS、小さなボット。向かないもの:本番DB、公開の大ファイル、「無料だから掘る」を同じ1台に書くこと。

Oracle Cloud AMD Micro

同じAlways Freeの中で、さらに最大2台VM.Standard.E2.1.Micro(AMD、およそ1/8 OCPU + 1GB)を立てられる。Ampere枠とは別カウント。x86バイナリ、古いイメージ、一部のパネルはこれを要することがある。性能は2 OCPUのArmと比べない。

現場でよく見る組み合わせ:Ampereで本体、Micro 1台で踏み台か互換層。200GBディスクは全家共用であり、台ごとに200GBではない。

Google Cloud e2-micro

GoogleのAlways Free計算は e2-micro 1台:共有デュアルvCPUでバースト可、メモリ1GB、標準永続ディスク30GB。リージョンは通常 us-west1、us-central1、us-east1 に固定。送信はおよそ1GB / 月(文書は中国とオーストラリア向けの無料枠を除外する)。

Oracleと比べると、GCPの強みは生態系とAPIの揃い方。弱みはこの1台そのものが小さすぎること。1GBにOSを載せると、アプリに残るのは数百MBになりがち。送信1GBは、個人ブログならまだよいが、一度クローラに踏まれるか、一度イメージを引けば請求が出うる。Always Freeと$300 / 90日の試用は別の勘定。「試用を使い切った=これからも無料」ではない。

開いたHDDのヘッドとプラッタ。無料クラウドホストのディスク枠と起動ディスク下限
無料枠では、ディスクがCPUより先に足りなくなることが多い。Oracleの起動ディスク下限は47GB、GCPは1台まるごと30GB。

第2段:大手の試用とクレジット

この段の共通点は、カレンダーがコア数より大事なこと。コンソールを学ぶ、アーキテクチャを一度移す、PoCを切る、には向く。ブログの「永久無料VPS」には向かない。

ベンダー 2026年によく見る口径 期限のあと 何に使うか
AWS 新規は最大$200(登録$100 + タスクで最大さらに$100)。Free Planは最長6か月かクレジット切れ Free Planはアカウント閉鎖。続けるならPaidへ IAM、S3、短いEC2。自宅NASにはしない
Azure $200 / 30日。加えてB1sなどの12か月無料時間と、一部Always Freeサービス 30日以内にPAYGへ上げないと停止。12か月後のVM時間は従量 .NET / Entraの実験。B1sを1年の玩具にするのは可
GCP試用 約$300 / 90日 Always Free(あのe2-micro)へ戻る 短い窓の負荷試験。e2-microと混ぜない
Oracle試用 約$300 / 30日 Always Free(2 OCPU / 12GB)へ戻る まず容量が取れるまで開き、PAYGにするか決める
DigitalOcean 約$200 / 60日。無料静的サイトとFunctions枠もあり 永久Dropletなし。入門は約$4 / 月 パネルとネットワークの評価。60日の窓は狭い
Vultr よく見るのは約$250 / 30日の新規コード 従量。入門機は数ドル級 回線の短い試験。「永久250ドル」ではない
Alibaba Cloud国際 キャンペーンECS / クレジット。審査や新規客条件が多い イベント終了で有料 もともとAlibaba生態系を使うときだけ歩く価値がある
IBM Cloud Liteサービス + よく見る$200 / 30日(PAYG昇格後) 対になる永久無料の通常VPSはない 特定のLite APIを試す。汎用ホストにはしない

AWSは一文だけ別に書く。古い記事はまだ「毎月750時間の t2/t3.micro」と書く。新規アカウントはすでにクレジット制だ。2022年の「1年無料micro」を2026年のランキングに写すのは、読者を請求へ連れていくことだ。

第3段:スリープする無料クラウド

開発者がいまよく拾う「無料クラウドホスト」は、実はアプリ基盤だ。使いやすい。ただしアイドルで眠る。思っているようなrootも、固定グローバルIPもない。

  • Render Free:Web Serviceはおよそ0.1 CPU / 512MB。ワークスペースは月750無料インスタンス時間。アイドル約15分で休眠し、次のリクエストのコールドスタートはおよそ1分。無料Postgresは作成から30日で期限切れ。静的サイトは無料だが、帯域とビルド分を食う。
  • Koyeb Free:組織あたり1台、512MB / 0.1 vCPU / 2GB SSD。FrankfurtかWashington, D.C.のみ。WorkerにもVolumeにもできない。アイドル1時間でゼロ。
  • Railway:無料試用は$5 / 30日。長期Freeは月およそ$1のクレジット。単一サービス上限はおよそ1 vCPU / 0.5GB、ボリューム500MB。Hobby $5 / 月でやっと日常に近い。
  • Hugging Face Spaces CPU Basic:2 vCPU / 16GB。見た目はOracleより広いが、公開デモ用コンテナだ。アイドル約48時間で休眠し、ディスクは一時的。Gradio / モデルdemo向き。自宅VPSには向かない。
  • Fly.io:新規に無料枠はなく、カードを結び従量。旧アカウントには最大3台の256MB共有機の遺産条項が残る場合がある。新規登録の手順には書かない。

この段の正しい使い方:プレビュー、デモ、週末プロジェクト。誤った使い方:本番API、決済コールバック、24時間オンラインが要るボットを載せ、「無料VPSが不安定だ」と嘆くこと。

第4段:SSH付きの無料共用ホスト

serv00:3GB SSD、512MB RAM、15プロセス、100サイト、16ライブラリ(MySQL 10 + PostgreSQL 3 + MongoDB 3)。転送量は無制限と書き、ノードはEU。SSHとcronがある。hostunoの公益共用ホストであり、独立仮想マシンではない。静的サイト、小さなPHP、パネル練習向き。Docker、カーネルモジュール、「自分のグローバルIPが欲しい」には向かない。

alwaysdata Free:ディスク1GB、RAM 256MB、1/4 CPU。バックアップ保持は3日。転送量は計量なし。2025年6月の改版以降、無料枠はカスタムドメインを結べない。サイトは alwaysdata.net のみで、商用不可と明記される。SSHと複数ランタイムは残るが、位置づけは個人サンドボックスであり、店舗ではない。

制限のほうがスペックより大事

ランキングはコア数を書くのが好きだ。無料枠を本当に突き破るのは、だいたい次の5つだ。

制限 一番踏みやすい相手 結果
送信転送量 GCP e2-micro(約1GB / 月) 一度スキャンされ、一度イメージを引けば請求
容量不足 Oracle Ampere アカウントは通ったのに、マシンが立てられない
遊休回収 / 休眠 Oracle、Render、Koyeb、HF 監視が切れ、証明書更新が失敗し、コールバックがタイムアウト
クレジットカードとアップグレード Azure、AWS、国内ライト 試用終了で自動有料、またはアカウントが閉じる
アーキテクチャ不一致 Oracle Ampere(Arm) x86イメージ、クローズドなパネル、一部Dockerイメージがそのまま動かない

表には載せにくいが、毎年誰かが踏む2つ:本人確認が通らない(バーチャルカード、VoIP、データセンターIPでの開設)、および無料機をメール送信、プロキシ、マイニングに使うと即BAN。無料枠の審査は有料枠より緩くない。むしろ厳しい。

選び方:5つの場面

FAQ

2026年にも、本当に永久無料で常時起動できるVPSはある?

ある。ただし資格があるのは2社:Oracle Always Freeと、GCPのe2-micro。あとは試用、スリープする基盤、共用ホストとして使う。

Oracleはまだ4コア24GBか?

無料アカウントは違う。文書は 2 OCPU / 12GB。PAYGに旧枠が残るかは公式が確定していない。24GB前提でサービスを買わない。

e2-microでブログは回るか?

静的か、ごく軽い動的なら可。メモリ1GBに送信1GBでは、テーマストア、外部への自動バックアップ、スキャンに耐えにくい。転送が少し増えればOracleか、有料の入門機へ。

AWSで1年の t3.micro はまだ無料か?

新規アカウントは旧記事の読み方ではいけない。いまは最大$200、最長6か月のFree Plan。期限かクレジット切れでアカウントは閉じる。

Render、Koyebは無料VPSか?

違う。「この1台がずっといる」という期待は持てない。コールドスタートと休眠は製品設計であり、障害ではない。

無料VPSにXcodeは入るか?

入らない。すべてLinux。iOSビルド、証明書、Simulatorには Cloud Mac が要る。

試用を請求にしないには?

カードを結ぶ前に「期限後に自動で有料になるか」を見る。予算アラート、期限カレンダー、使わないディスクとグローバルIPはすぐ消す。GCPの送信1GBは、CPUより先に最初の請求を届けやすい。

まとめ

3行で締める:2026年秋、常時起動できる無料Linux VPSは Oracle Always Free と GCP e2-micro だけ。Oracleは 4/24 から 2/12 へ削られたが、スペックではまだ首位。AWS、Azure、DO、Vultrはクレジット。Render / Koyeb / Railwayは眠る。serv00 / alwaysdataは共用ホスト。無料枠の価値は学習と玩具であり、本番SLAでもXcodeでもない。

先に自分へ聞く。「長く0円の1台が欲しいのか」「今週末に見えるデモが欲しいのか」。2つの答えは、もう同じランキングの同じ行にはない。

無料LinuxボックスではiOSは組めない。コンパイルはCloud Macへ

Oracleの12GBはリバースプロキシと玩具サイト向き。Xcode 27、Simulator、夜間回帰は、SSH / VNCできるMac miniへ。無料枠のArmイメージと張り合わない。

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